カルトゥーシュ
古代エジプトでファラオと神官のみが使用を許され、
縄で囲まれた中に「ヒエログリフ」で描かれた
名前を表したものを「カルトゥーシュ」と言います。
古代エジプト人にとって、名前は重要なお守りでもあって、
その人自身を示すだけではなく、人生を守るものとされ、
名前を粗末にすることは死を意味すると考えられていたようです。
で、自分もエジプトに行った時にお守りとして作ってもらいました。
「KUSSY=くっしー」って描いてあります。
「ヒエログリフ」は、古代エジプトで用いられていた象形文字で、
遺跡をよく見るとあちこちに「カルトゥーシュ」が刻まれてます。
一文字一文字にしっかりと意味を待ってデザインされている
古代のタイポグラフィですね。